予防歯科

予防歯科2026-06-10

歯と口の健康週間をきっかけに見直したいセルフケア

青空を背景に青とピンクの歯ブラシ2本

歯と口の健康週間をきっかけに、毎日の歯みがき、フロス・歯間ブラシ、定期的な歯科受診など、セルフケアの見直しポイントを整理します。

予防歯科歯と口の健康週間セルフケア

6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康について正しい知識を広め、歯科疾患の予防や早期発見につなげることを目的とした取り組みです。

この時期は、歯みがきを頑張るだけでなく、日々の習慣全体を見直すよい機会です。虫歯や歯周病は、痛みなどの自覚症状が出る前から進むことがあります。気づいたときだけ丁寧に磨くのではなく、毎日の小さな積み重ねが大切です。

まず見直したいのは「磨き残しやすい場所」

歯ブラシで磨いているつもりでも、歯と歯の間、奥歯の溝、歯ぐきとの境目は汚れが残りやすい場所です。鏡を見ながら、歯ブラシの毛先がどこに当たっているかを確認してみましょう。

力を入れすぎると、歯ぐきに負担がかかることがあります。小さく動かしながら、歯面と歯ぐきの境目に毛先を当てる意識を持つと、磨き方を見直しやすくなります。

フロスや歯間ブラシもセルフケアの一部

歯と歯の間は、歯ブラシだけでは清掃が難しい部分です。デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、歯ブラシが届きにくい部分の汚れを落としやすくなります。

ただし、歯間ブラシはサイズが合っていないと歯ぐきを傷つけることがあります。初めて使う方や、出血しやすい方は、歯科医院でサイズや使い方を相談すると安心です。

食べ方・飲み方も歯の健康に関わります

甘いものを食べること自体がすぐに問題になるわけではありませんが、だらだら食べたり、砂糖を含む飲み物を長時間かけて飲んだりすると、口の中が酸性に傾く時間が長くなります。

間食の回数やタイミング、水分補給の内容を見直すことも、虫歯予防の一つです。食後や間食後に水で口をゆすぐだけでも、口の中を整えるきっかけになります。

定期的なプロのケアも組み合わせる

セルフケアは大切ですが、自分では確認しにくい磨き残しや歯石、初期の虫歯、歯ぐきの変化は歯科医院での確認が役立ちます。

痛みが出てから受診するのではなく、定期的にチェックを受けることで、生活習慣に合ったケア方法を見直しやすくなります。歯と口の健康週間をきっかけに、しばらく歯科医院に行っていない方は一度相談してみてください。

気になる症状は歯科医師に相談を

歯ぐきからの出血、口臭、しみる感じ、噛みにくさ、詰め物の違和感などがある場合は、自己判断で様子を見続けず、歯科医院で確認しましょう。毎日のケアと定期的な確認を組み合わせることが、歯と口の健康を守る第一歩です。