根管治療

根管治療2026-02-05

根管治療とは?歯の神経の治療についてわかりやすく解説

重度の虫歯が神経に達した歯の断面カラーイラスト(根管治療適応例)

「歯の神経を抜く」と聞くと怖いイメージがありますが、根管治療は歯を残すための大切な処置です。治療の目的と流れを解説します。

根管治療神経歯の保存

根管治療とはどんな処置か

根管治療は、虫歯や外傷などで歯の内部(根管)が細菌に感染した際に行う治療です。感染した神経や組織を取り除き、内部を清掃・消毒したうえで薬剤で封鎖することで、歯を抜かずに残すことを目指します。

治療の流れ

まず局所麻酔を行い、歯の上部に穴を開けて根管内に器具を通します。専用のファイルと呼ばれる細い器具を使って内部を丁寧に清掃し、消毒薬を入れた状態でいったん仮封します。感染の程度によっては複数回の通院が必要です。

治療後の注意点

根管治療後は最終的な被せ物を入れるまでの間、硬いものを噛まないよう気をつけてください。治療した歯は神経がないため痛みを感じにくくなりますが、だからこそ定期的なチェックが欠かせません。

歯を残すための選択肢

根管治療は適切な処置とその後の管理によって、長期間にわたって歯を機能させることが期待できます。抜歯を検討する前に、まずはかかりつけの歯科医にご相談ください。